お抹茶
お茶の道具あります。お気軽にお使いください。
お気軽ではないイメージのあるお茶ですが、とくにむずかしいことはありません。茶杓で抹茶を2杯とお湯をちょろっと入れて、茶筅でまぜるだけ。インスタントコーヒーの作り方とほとんど同じです。ちなみにお湯を先に入れると仏さんにお供えするお茶になってしまうので、順番が重要です。お抹茶が先!
図解でわかりやすく説明しているWebページもたくさんあるので、いくつかご紹介しておきます。
近いところでは徒歩1分以内、東洞院通をはさんだお向かいに和菓子屋さん「甘仙堂」がありますし、お好みのお店で季節の生菓子を買ってくるのも良いと思います。お抹茶は適宜新しいものをご用意しますが、今置いているのは一保堂さんの春季限定のお抹茶「長閑(のどか)」です。
一保堂と言えば。先日できあがった額装は、一保堂の喫茶室嘉木の看板と同じ方に作っていただいています。嘉木の看板も見てみてください!
桜もいろいろ
額装を新調する為に取り外した場所が空いたので、かわりに桜の柄のものを飾りました。桜はまだ早いんとちゃう?と思われるかもしれませんが、いま御池のリストランテ ストラーダさんの横の桜が咲いています。ここの桜は冬場に咲くことで有名。
今年の桜の開花予想、今のところ3/29ごろのようです。あと2カ月。御所の桜はもうちょっと早いんじゃないかと思います。
高台寺 夜咄
毎年この時期に高台寺で行われている夜のお茶会です。何度かよせてもらってますが、このお茶会の良いところは「親しみやすさ」でしょうか。観光客の方も多く、お懐紙類はその場で貸してもらえるし、みなさん服装も自由な感じで、だいぶ気軽にお茶を楽しめるので万人におすすめしたいです。なんせろうそくの灯りだけで楽しむお茶会なので、どうせ見えてへんから大丈夫!
高台寺では春・夏・秋と夜間特別拝観をやっていますが、冬だけありません。つまり冬場に高台寺の夜間拝観ができるのは、この夜咄だけ!しかも通常の夜間拝観とちがって20人程度の少人数でゆっくり見られるのがうれしい。
ところで、老朽化のためずっと立ち入れなかった臥龍廊(がりゅうろう・龍のような形をした長い渡り廊下)の修復が終わっていました。今年の3月1日から公開予定だそうです。
というわけで、一般に公開されているお茶会の情報をまとてみました(今後も更新していく予定)。ぜひ京都観光のついでにお茶でも一服。