都をどり

都をどりがはじまっています。

f:id:ntadashi2:20120407134107j:image

ポスターの舞妓さんが着ている総踊りの衣装と同じ柄の手ぬぐいを入手しました。都をどり期間中(~4/30)、お出ししていますので洗面所でお使いください。

総踊りの衣装は毎年似たようなデザインですが裾のほうの柄が毎年変わり、今年は「宝船に四季草花」です。震災からの復興への思いを込めて、荒波を乗り越えて進む宝船をあしらっているそうです。

京都新聞 2012年02月22日 都をどり衣装合わせの記事(今年の衣装の写真が載っています)

お抹茶

お茶の道具あります。お気軽にお使いください。

f:id:ntadashi2:20120304173326j:image

お気軽ではないイメージのあるお茶ですが、とくにむずかしいことはありません。茶杓で抹茶を2杯とお湯をちょろっと入れて、茶筅でまぜるだけ。インスタントコーヒーの作り方とほとんど同じです。ちなみにお湯を先に入れると仏さんにお供えするお茶になってしまうので、順番が重要です。お抹茶が先!

図解でわかりやすく説明しているWebページもたくさんあるので、いくつかご紹介しておきます。

近いところでは徒歩1分以内、東洞院通をはさんだお向かいに和菓子屋さん「甘仙堂」がありますし、お好みのお店で季節の生菓子を買ってくるのも良いと思います。お抹茶は適宜新しいものをご用意しますが、今置いているのは一保堂さんの春季限定のお抹茶「長閑(のどか)」です。

一保堂と言えば。先日できあがった額装は、一保堂の喫茶室嘉木の看板と同じ方に作っていただいています。嘉木の看板も見てみてください!

完成!

先日、額装をお願いした黒猫ちゃんの版画が立派になってかえってきました。

f:id:ntadashi2:20120205135955j:image

取っ手のようなものは、古い蔵のカギをねこじゃらしに見立てています。背景は東南アジアの屋根の古材を利用。猫型の額縁は黒檀です。額縁の中から黒猫ちゃんがねこじゃらしを眺めています。

製作していただいたのは、彫刻家の三田一之さん。大変素敵な作品をありがとうございます!

その昔、この家で実際に黒猫を飼っていたのです。これからも額の中からこの家を見守ります。ニャー。

桜もいろいろ

額装を新調する為に取り外した場所が空いたので、かわりに桜の柄のものを飾りました。桜はまだ早いんとちゃう?と思われるかもしれませんが、いま御池のリストランテ ストラーダさんの横の桜が咲いています。ここの桜は冬場に咲くことで有名。

f:id:ntadashi2:20120129134604j:image

今年の桜の開花予想、今のところ3/29ごろのようです。あと2カ月。御所の桜はもうちょっと早いんじゃないかと思います。

高台寺 夜咄

毎年この時期に高台寺で行われている夜のお茶会です。何度かよせてもらってますが、このお茶会の良いところは「親しみやすさ」でしょうか。観光客の方も多く、お懐紙類はその場で貸してもらえるし、みなさん服装も自由な感じで、だいぶ気軽にお茶を楽しめるので万人におすすめしたいです。なんせろうそくの灯りだけで楽しむお茶会なので、どうせ見えてへんから大丈夫!

f:id:ntadashi2:20120121175733j:image

高台寺では春・夏・秋と夜間特別拝観をやっていますが、冬だけありません。つまり冬場に高台寺の夜間拝観ができるのは、この夜咄だけ!しかも通常の夜間拝観とちがって20人程度の少人数でゆっくり見られるのがうれしい。

ところで、老朽化のためずっと立ち入れなかった臥龍廊(がりゅうろう・龍のような形をした長い渡り廊下)の修復が終わっていました。今年の3月1日から公開予定だそうです。

f:id:ntadashi2:20120121183655j:image

というわけで、一般に公開されているお茶会の情報をまとてみました(今後も更新していく予定)。ぜひ京都観光のついでにお茶でも一服。

お茶会情報のページ(Kagariyaサイト内)はこちら

じゅうたん

お寒うございます。遅くなってすみません、1階の居間に絨毯を敷きました。アフガニスタンのガズニという草木染めのはんなりとした色調の絨毯で、手織りならではの温かみがあります。

f:id:ntadashi2:20120110163828j:image

庭の紅葉は今頃になってようやく黄色くなりました‥。陽のあたる時間が短いからでしょうか。

f:id:ntadashi2:20120110151613j:image