ホシノさん

球団の監督ではなく、リゾート会社の社長さん。昨日、京都新聞にインタビュー記事が載っていた。「客単価8万で稼働率7割ですよ、ワッハッハ」というのはさておき、個人的な解釈を加えながら同意できるポイントをメモしておく。

  • 量より質

年間何万人が呼べるかという量の観点ではなく、いかに質の高い(世界レベルで最高級の)サービスが提供できるか。もちろんハード面も含めて。

  • 点より面

個別の店/宿/寺社がよくても、一歩出ると普通の地方都市の雑多な雰囲気。これを解決すべき。

  • 傍観より参加

表面的なものは薄い。コミュニティに参加できるような観光にするべき。(氏曰く、周遊型から滞在型へ)

これらのポイントは、一棟貸しの宿ができること、やるべきことを考える我々に、優れた示唆を与えてくれていると思う。