座卓

ちょっと前の話。

京都で家具屋さんが集まっているところと言えば、夷川通。東京で言えば目黒みたいなところ。宿の準備をしていることもあり、この辺をぷらぷら歩くことがある。

そこですばらしくべっぴんさんな座卓出会ってしまった。四国の後藤塗という漆塗りの座卓で、見事な紅色。昔は料理屋さんなんかによく卸していたらしいが、今はそういう店も少ないようだ。30年来の在庫品を、当時の価格から、更にだいぶ安くして店頭に並べていたものと目があってしまった。これは、なかなかの掘り出し物と思う。もしかすると、ニトリでダイニングテーブル買うのとそんなに変わらないかも・・・漆塗りなのに。

和室の雰囲気に、うまくハマるといいのだが。