お風呂の話
で、五右衛門風呂ってどうなん?って話。ユニットバス育ちの現代っ子にはかなり新鮮やで~。
- お湯は正直、漏れる(わずかですけど)
ぴったりの形の栓ではないからこれは仕方ない。
- お湯を張ると、水面に何かが浮いている
油膜的なもの。五右衛門風呂は鋳物製で、そのままだと水分があったところはすぐに錆びてしまうので、軽くコーティングしてある。その油分。特に最初は仕方ない。
- お尻がざらざらする
そういう釜底です。痛くはありません。
- お湯が冷めにくい
鋳物の釜であることと、空気に触れる面積が少ないからではないかと思う。真冬にまた試してみます。
- 肩までたっぷり浸かれる。
形状的な特徴です。ふつうの浴槽でも肩までしっかり浸かることはできますが、よりいっそう「しっかり浸かってる感」があります。
実は最初は風呂釜にコーティングはしていなくて、そのままにしてたら水を試し流した跡が錆びてしまった。これを相談したところ、コーティングが施された。
こちらのかがりやは宿泊施設なのでこういうことは書くと良くないのかもしれないけど、ぶっちゃけ五右衛門風呂は使っていくうちにヒトから出た油がなじんで、まったり、しっくり、してくるものらしい。
だから、洗う時にあんまりゴシゴシやりすぎたらあかんねんて。
もちろん必要最低限の汚れは落としますが、必要以上にゴシゴシピカピカにはしませんのでよろしく。