祇園祭(山鉾巡行編)

小ネタですが、室町四条の信号機は鉾の通行のじゃまになるため折りたたまれます。このあたりのバス停もお祭り期間は移動しています。

f:id:ntadashi2:20130717075734j:image

鉾の巡行といえば、やっぱり辻回し。翌日の京都新聞一面はだいたい四条河原町での辻回しの写真が載ります。でも四条河原町は歩道も狭くてここでみるのはなかなか大変。そこでおすすめの辻回し鑑賞スポットを紹介します。

1つめは、新町四条。朝から見ていた人は疲れて帰ってしまうのか、終盤なので時間が読みにくいからなのか、お昼近くなり暑いからなのか、他の箇所より見に来る人が少なめです。結構ギリギリに来てもそれなりに見える場所を確保できます。

f:id:ntadashi2:20130717131420j:image

もうひとつは、室町四条。それも朝。巡行の前にくじで決まった順に鉾が整列しますが、その際に鶏鉾など新町を下がったところの鉾がここでターンを余儀なくされます。つまり、辻回しが行われます。

f:id:ntadashi2:20130717090347j:image

参考までに今年は9時ごろからでしたが、来年からは前祭と後祭に分かれて巡行するなどの噂もありどうなるのかわかりませんが・・8時半ごろから来てみていれば、鉾同士がすれ違う姿なんかも見れてなかなかおもしろいです。

祇園祭の合同巡行見納め? 意気込みと不安交錯(京都新聞)

ところで意外と知られていない鑑賞ルールについて。こういう綱をまたいだらあきませんよ!

f:id:ntadashi2:20130717081811j:image

ちなみにお神輿の轅(ながえ/担ぐ棒のこと)なども同じくです。とても神聖で大切に扱われているものであるということを忘れずに。