京扇堂さん
かがりやの前の東洞院通を南へ約300m、天保3年創業の京扇堂さんの本店があります。
1月の花びら餅からはじまって季節のお茶菓子が描かれた扇子。これは、いまや還暦をすぎたうちの母が「娘さん」だった頃持っていた京扇堂さんの扇子なのですが、今でもまだ同じものがお店で売られています。さすが老舗。京都駅までぶらぶら歩く道すがらにでも、のぞいてみてください。
あとは最近発見した超小ネタ、錦の冨美家のレシート。冨美家は少し前に冷麺や鍋焼きうどんを食べられる店舗が近くに移転し、元の場所ではバームクーヘンを販売したはります。そこでバームクーヘンを買ったときのレシート。
ちょっとおもしろいので、バームクーヘン買うときはお釣りが出るように支払ってみてはいかがでしょうか。
お抹茶
お茶の道具あります。お気軽にお使いください。
お気軽ではないイメージのあるお茶ですが、とくにむずかしいことはありません。茶杓で抹茶を2杯とお湯をちょろっと入れて、茶筅でまぜるだけ。インスタントコーヒーの作り方とほとんど同じです。ちなみにお湯を先に入れると仏さんにお供えするお茶になってしまうので、順番が重要です。お抹茶が先!
図解でわかりやすく説明しているWebページもたくさんあるので、いくつかご紹介しておきます。
近いところでは徒歩1分以内、東洞院通をはさんだお向かいに和菓子屋さん「甘仙堂」がありますし、お好みのお店で季節の生菓子を買ってくるのも良いと思います。お抹茶は適宜新しいものをご用意しますが、今置いているのは一保堂さんの春季限定のお抹茶「長閑(のどか)」です。
一保堂と言えば。先日できあがった額装は、一保堂の喫茶室嘉木の看板と同じ方に作っていただいています。嘉木の看板も見てみてください!