視察&打合せ(2回目)

宿として営業している町家さんを見学。宿として必要にして十分なものとは、という観点で視察。帳場は必須とされているが、場所が玄関すぐ横という立地?の為、うまく雰囲気の出せる空間の一部として取り込みたい。

庭はどの宿も必ずあった。これはとても重要。座敷、さらにはお風呂から庭が見える(それがどんなに小さくても)ことが、非日常感がぞんぶんにかもし出てる(どの宿の庭も同じ造園屋さんが手がけたと言うことで、立て続けに見ると、ちょっと飽きる)。

ごく簡単なキッチンも据えようと思うのだが、Electrolux という北欧のメーカーの卓上IHコンロのデザインが秀逸だった。こういうセンスの家電がちらりと光るのは、狙うべき路線から外れてない。

ちなみに、おまけで紹介してもらった柳宗悦の家(別荘?)の行く末が、非常に気になる。