重陽の節句と和菓子

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宿からほど近い市比賣神社さんで重陽節句(9月9日)の前日に「着せ綿」をみることができます。何それ?という方はこちらで→Wikipedia菊の着綿

着せ綿を模した和菓子もお店でみかけました。京都は生菓子を扱う和菓子屋さんも多く、店先は季節柄のしゃれたお菓子たちで大変華やかです。生菓子は日持ちしないので、買ってきてお部屋で食べていただくのがよいかと思います。→宿にお抹茶置いてます!生菓子はデパートでも取り扱いがあります。

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お菓子といえば、弘道館の「京菓子琳派展」がおすすめ。今年は10/28から11/6のようです。

尾形光琳俵屋宗達の作品をモチーフにした和菓子が並びます。これは昨年の写真ですが、フグのお菓子。もちろん食べられます!

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ご朱印

まあベタなタイトルなんですが、この時期ならではのご朱印をひとつご紹介。八坂神社では祇園祭の期間(7/1~7/31)にいただける鉾の絵柄入りのご朱印があります。

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かわいい京都御朱印ブック残念ながらかがりやの近隣でそこまで話題にできるようなご朱印はないのですが、「かわいい京都御朱印ブック」という本を置いていますのでよかったらご覧になってください。

 

 

 

 

 

 

ご朱印帳のイチオシは、はし本さんのウサギのものです。

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さて、祇園祭がはじまりました。今年から前祭・後祭に分かれての開催ですがどうなることやら。そして長いことヨドバシカメラの1階に飾ってあった大船鉾は堂々の復帰を果たします。色々楽しみですね。

京都新聞 祇園祭特集ページ

北区の町家店舗さんたち

夏ごろに当宿ホームページよりご予約頂いたお客様へ特典としてお配りしていたコーヒーは、北区にあるサーカスコーヒーさんのものです。築約100年のすてきな町家で営業されていて、愛情をもってコーヒーを取り扱われているこだわりのお店です。最近また入荷致しましたのでご予約特典として登場しております。(不定期)

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この界隈にはほかにも、地元の人が利用するような町家のおしゃれでおいしいお店が集まっています。ちょっとご紹介。

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こちらはズーセスヴェゲトゥス(Süßes Vegetus)さんというバームクーヘンのお店。お店の名前が難しくて私はいまだによう言いませんが、○(丸)の焼き印がついてるのが特徴の見た目にも楽しいバームクーヘン屋さんです。実は藤井大丸でも売っているのを見つけてしまいましたが、店舗がかわいらしく焼きたてのよい香りがして、種類も豊富なのでぜひお店へ足を運んでみてほしいです!

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そのお隣にはパン屋さんが。こちらも素材からこだわったパンを丁寧につくられているすてきなパン屋さんです。店内もかわいい。

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同じ並びにイタリアン(厳密にはイタ麺という新ジャンルのようです)のこれもまた町家のお店があります。かがりやからはちょっと遠いですが大徳寺界隈へお出かけになった際にはぜひよってみてほしい楽しいエリアです。

テイクアウトで‥

京都テイクアウト美味図鑑: 開けたらすぐに食べられる京都のおいしいもんを買ってきて、居間でゆっくり召し上がっていただくのはおすすめです。良さそうな本を置いておきましたので、よかったらお越しの際にご覧ください。






お茶人のための京のいっぴんあと最近置いた本はこんなのも。毛氈なども紹介されてて誰が買うねんて思いますが、色んな専門店があるんやなあ、とおもしろくもあります。扇子や竹製品など、普段使いのものを扱うお店もたくさん載っています。






 

仲秋の名月

何年か前の「そうだ京都行こう」のポスターになってたあのお寺でお月見をしてきました。

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正伝寺です。比叡山を借景にしたお庭から眺める月はとても贅沢です。あれやこれや説明するより、ぜひ一度行ってみて下さい。

アクセスがちょっと不便なのですが・・オーナーは毎年でも見に行きたいのでタイミングが合えばご一緒できるかもしれません。ご希望でしたらお声掛けください。

祇園祭(山鉾巡行編)

小ネタですが、室町四条の信号機は鉾の通行のじゃまになるため折りたたまれます。このあたりのバス停もお祭り期間は移動しています。

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鉾の巡行といえば、やっぱり辻回し。翌日の京都新聞一面はだいたい四条河原町での辻回しの写真が載ります。でも四条河原町は歩道も狭くてここでみるのはなかなか大変。そこでおすすめの辻回し鑑賞スポットを紹介します。

1つめは、新町四条。朝から見ていた人は疲れて帰ってしまうのか、終盤なので時間が読みにくいからなのか、お昼近くなり暑いからなのか、他の箇所より見に来る人が少なめです。結構ギリギリに来てもそれなりに見える場所を確保できます。

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もうひとつは、室町四条。それも朝。巡行の前にくじで決まった順に鉾が整列しますが、その際に鶏鉾など新町を下がったところの鉾がここでターンを余儀なくされます。つまり、辻回しが行われます。

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参考までに今年は9時ごろからでしたが、来年からは前祭と後祭に分かれて巡行するなどの噂もありどうなるのかわかりませんが・・8時半ごろから来てみていれば、鉾同士がすれ違う姿なんかも見れてなかなかおもしろいです。

祇園祭の合同巡行見納め? 意気込みと不安交錯(京都新聞)

ところで意外と知られていない鑑賞ルールについて。こういう綱をまたいだらあきませんよ!

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ちなみにお神輿の轅(ながえ/担ぐ棒のこと)なども同じくです。とても神聖で大切に扱われているものであるということを忘れずに。